こんにちは。
はとぶーです。
私はアイネット証券のループイフダン で投資を行い稼げています。
この記事では、サラリーマンの私が実践しているループイフダンの設定について書いています。
サラリーマンって日中は為替レートを見ることができず、ロスカットが怖いという方も多いのではないでしょうか。
ループイフダンに興味があるけど、レートを見ていないときのロスカットが怖い!
という方にこそ読んでいただきたいと思います。
実際に運用利益が出ている様子は、「[2018年度] ループイフダン運用実績! 月別に日々の決済状況をグラフでまとめました。 」をご覧ください。
ループイフダンを始める用意・設定
- 30万円以上のお金
- 通貨の選択
- ポジションの方向と値幅
- 損切り設定
- 取引数量
- 最大保持するポジション数
ループイフダン では以上の6つを用意・設定する必要があります。
それぞれ見ていきましょう。
30万円以上のお金
ループイフダンは自動売買なので、一度設定が済むと、場合によっては勝手に外貨がどんどん買われていきます。
外貨を買えば買うほど必要な資金が多くなり、許容量を超えるとロスカット(強制決済)されます。
ロスカットを食らうと大赤字になります。
この恐ろしいロスカットを食らわないためにも、取引数量「1」に対して最低でも30万円くらいは用意したいです。
通貨の選択
- AUD/JPY(豪ドル/円)を選択する。
詳しい理由は次章に記述。
ポジションの方向と値幅・売買のルール
- AUD/JPY(豪ドル/円)が90円以下ならB40を発注
(AUD/JPYが90円か75円になったらB40を手動で停止させる。)
- AUD/JPYが85円になったらS40を発注
(82円か95円になったらS40を手動で停止させる。)
→利益が0円の週があり、
- S40を82円~95円の範囲のときに発注
(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
に変更しました。
詳しくは「利益を増やすためにも、ループイフダンのS注文(両建て)について考えてみた。【ループイフダンの設定の考え】」をご覧ください。
2019/1/2追記
- レートの範囲に関係なく、口座維持率が500%を下回ったら注文を停止する。
損切り設定
- 損切りなしを選択
取引数量
- 30万円につき「1」を入力。
つまり、100万円を用意できる場合は「3」を入力。
詳しい取引数量の決め方は、「ループイフダンなどのFX自動売買ツールを使うときの購入する通貨数の決め方 」という記事をご覧ください!
また、今後取引数量を増やす場合は「ループイフダンで私が実践するリスク管理のはかどる通貨数の増やし方について 」という記事が参考になると思います。
最大保持するポジション数
- ポジション数は最大を入力
→ポジション数は最大ポジション数の2/3にする。
2/3に変更した理由は、よりローリスクに運用できると思ったからです。詳しくは、「【ループイフダン】ポジション数の設定は全財産の命運がかかっている ~ポジション数でリスクの調整をしよう~ 」をご覧ください。
その他テクニック
- レートが偶数のときに始める
例えばAUD/JPUが82.4円のときとかですね。
これであなたもループイフダンをはじめられる!
必要事項だけを書くと以上になります。
とりあえず上記の通りやっていただくと、ループイフダン を始めることができます!
資産運用は複利効果の恩恵を受けられるため、早く始めた分だけリターンも大きくなります。
お申し込みはお早めに!
各設定の理由
本当に30万円必要?
まあ、なくても可能です。
「AUD/JPU」、「B40」、「想定変動幅10円」という設定では、228,800円あれば可能です。
私も、実は23万円ごとに取引数量を増やしています。
しかし、入金額が多いほどロスカットから遠ざかるので、FXが初めてという方もいると思うので、FXに慣れるという意味も込めて多めの金額を提示しました。
AUD/JPYなら取引に必要な資金を少なく始められる。
米ドルなら大体1ドル110円程度です。ループイフダン では最低でも1000通貨、つまり1000ドル単位で購入しなければなりません。
つまり110000円必要になります。(実際はレバレッジのおかげでもっと少ないです。)
一方AUDは80円くらいです。つまり80000円必要になります。
米ドルと豪ドルを比較するとAUD/JPYの方が資金が少なくても取引ができることを示しています。
こちらのリンクから、通貨ごとに必要な資金がわかります。
また、AUDは値段の変動が比較的激しいです。
といっても、ロスカットをされるほどの大きな変動ではなく、体感では毎日0.5円(50pips)くらい動いています。もっとかも。
AUD/JPY:豪ドル/円 為替レート 過去最高値/最安値 | WE LOVE FX
によると、豪ドル/円の2005年~2017年における1日の変動率は1.39%です。
つまり、大体1.16円動いていることになります。(体感よりも動いてました。)
一方で、米ドル/円の場合、0.94%です。
変動が大きいということは、その分だけ約定・決済される回数が多くなるということです。
私の場合、購入時より0.4円値上がりしたら売却(B40を選択)するようにしていますが、例えば毎日0.5円上がって下がってを繰り返してくれると、1日目でAUDを買って、2日目で売却ができることになります。
もし、1日の変動が0.1円とかなら、なかなか利益を得ることができず、「この設定でいいのか」、「チャンスを逃しているのではないか」と、モヤモヤしたり不安になってきます。
個人的には2、3日に一回決済されるとこのモヤモヤや不安は抑えられます。
耐えられない人は0.2円刻み(B20)にすればいいのですが、値幅は大きい方が理論的には稼ぐことが出来るみたいです。
多くのブロガーの方がそういった結論を出していらっしゃいますね。
なら私もB40ではなく、B80にすればいいのですが、なかなか決済されないことが嫌なのでB40にしています。
ポジションの方向と売買のルールについて
ループイフダンではB〇〇とS〇〇を選択できます。
基本的に円高のときは「B」を選択し、円安時は「S」を選択します。
とりあえず豪ドル/円が90円以下ならBを選択し、90円を超えたならSを選択すればいいと思います。
慣れてきたら「B」も「S」も持つ、両建てをしてみましょう。
- B40を75円~90円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
- S40を82円~95円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
私はこんな感じでやっています。
以下個人的な見解。読まなくて大丈夫です。
というのも、リーマンショックのあった2008年と、リーマンショックの穴埋めをしていた2009年を除いた2010年~今(2018年)の豪ドル/円の動きを見ると、72円までしか円高が進んでいません。
逆に円安の最大は105.4円です。
(リーマンショックを除くのは、本当の豪ドル/円の価値を判断するためです。
もちろん、リーマンショックが起きる可能性はあるので対策を考えることは必要ですが、普段の値動きを見るにはイレギュラーな要因なので適してないと考えました。)
そして、豪ドル/円が72円~90円の範囲で値動きしていた期間は、2010~2013の3年と、2015年8月~2018年の3年で合計6年。
一方の90円~105.4円の範囲で値動きした期間は、2.5年です。
単純に期間の違いから豪ドル/円の平常時での価値は、72円~90円くらいと予想しました。
また、2015年から2018年という最近の値動きはもちろん、2010年からの長期の移動平均線は85~90円(90.447が多分MAX)で、ここ3年は90円が円安進行時の一つの目安になっています。
なので、豪ドル/円の推移は80円~90円を中心に行われるだろうと予測しています。
結果、とりあえず90円以下ならB開始で90円を超えたならS開始でいいと思います。
以上個人的な見解終わり。
つまり、
・B40を75円~90円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
・S40を82円~95円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
という設定はどうでしょうか。
私もこの設定でやっています。
緑色の部分がS40を発注するとき。
黄色の部分がB40を発注するときです。
備考欄は事実を書き、私見では私の思ったことを書いています。
S注文の方が発注する範囲が狭い理由は、利益を増やすためにも、ループイフダンのS注文(両建て)について考えてみた。【ループイフダンの設定の考え】に書きました。
2019/1/12追記
あと、口座維持率が500%を下回ったらループイフダンを中断することを新たなルールに加えました。
理由は、このあたりから胃がキリキリとダメージを受けているからです。
あと、2019/1/3に豪ドル/円が5円暴落しました。
これらの現実を目の当たりにして、口座維持率が500%を下回ったら、とりあえずループイフダンを中断することにしました。
ちなみに、500%から放置すると、8円くらいの変動には耐えてくれます。
今回の急激な円高は5円だったので、耐えられそうですね!
確かに、円高時にBポジションを増やす戦略(円安時はSポジ)は間違っていません。
なぜなら、これまでよりも安値で買い増すことができるからです。
しかしそれを、10円・20円と追従することは出来ません。(多額の資金が必要)
なら、さっさとループイフダンを中断して、ロスカットと胃のキリキリから逃れ、レートが戻ってくることを待ちましょう。
それに、どうしても買いたければ手動でIFD注文を仕掛けることができます。
手動なら自分で口座維持率を調整できるので、リスクが高まってきたときは手動にすることをおススメします。
ポジション数について
最大でいいと思います。
30万円でAUDを買った場合、13円くらい値下がりしてもロスカットあり設定をしても耐えられます。
たしかに13円の幅では完全に放置するのは難しいです。
たまには注文の停止等をする必要が出てくるでしょう。
しかし、半年から1年に1度くらい設定を見直すようにすれば、あとは放置していても大丈夫なぐらいの幅です。
なら、中途半端に出し惜しみせずに最大ポジションまで持てるようにしておけばいいと思います。
2018/12/16追記
最大ポジションの2/3程度の値を入力することにしました。
というのも、仮に寝ている間に豪ドル/円が15円暴落した場合、何も気づかないままロスカットを食らうことになります。
こういった暴落対策として、ある程度以上のポジションは保持しないという方法が考えられます。
これまで、最大ポジションの1/2のポジションすら持ったことがないので、リターンを減らすことはあまりないと思います。
リターンはそのままでリスクを下げることが可能だと思います。
損切り設定をしない理由
私はFXの自動売買は長期で運用するものだと思っています。
損失が出たとき、損失を小さく済ませるために損切りするのもいいですが、FXの自動売買の場合は時間を味方につけ、待つ取引です。
もちろん新興国の通貨ならなかなか値が戻らないことは考えられます。
実際、トルコリラはすごい勢いで値下がりをしました。
しかしAUDを使うオーストラリアは、世界に必要不可欠な資源産出国で、それなりの価値のある通貨だと思っているので、いずれは値を戻してくれると思い、損切り設定はしていません。
それに、戻ってこれるような範囲内でしか売買をしません。
そのための
・B40を75円~90円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
・S40を82円~95円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
というルールです。
少数第一位が偶数のときに始める理由
昔そんな記事を読んだ気がするからです。
なので、ここはお好みです。自分の記憶違いかもしれませんし。
そもそも、ループイフダンの場合は、始めるときの価格が偶数になるのを待って取引開始しないといけないので面倒です。
とかいいいながら、けなげに待っている自分です。
ループイフダンの設定まとめ
いかがでしたでしょうか。
利益を追求するループイフダンの設定もいいですが、サラリーマンはなかなか日中にチャートを見ることができません。
なので、前日大きく変動した時などは働いている最中に、ハラハラ・ドキドキすることもあったかと思います。
もしループイフダンの設定で困っていたら、ポジション数を制限してみたり、注文を仕掛ける範囲を参考にしてみてください。
記事でわかりにくい表現のところは遠慮なくコメントしていただければと思います。
なるべく早く返信したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
まだループイフダンをまだ始めていない場合は、複利効果を大きくするために早く始めることをおススメします!